フリーランスプログラマーのメリットや派遣との兼業について解説！単価はご相談を

無駄な時間や人間関係の摩擦が減る

フリーランスになると、案件を獲得するための営業活動や経理なども自分で行わなければなりません。その反面、企業で働いていた際に無駄だと感じていた朝礼や会議、通勤時間などの時間を削減できます。

さらに、案件の打ち合わせはありますが、職場での業務に関係のない人間関係に悩むこともありません。純粋にプログラミングの仕事に集中して、自分のスキルを高められるというメリットがあります。

働き方や仕事の成果が年収アップに直結する

フリーランスプログラマーは、企業に勤めるプログラマーのように毎月の収入が一定ではありません。仕事が少なかった月の収入は減ってしまいますが、たくさんの案件をこなしたり、難易度の高い仕事をしたりした際には大幅な収入アップが望めます。

自信がついてきたら、案件の単価についてクライアントと交渉したり、自分の実力に見合った案件のみを受注したりもできるようになるでしょう。フリーランスプログラマーになると、働き方やスキル、プログラミングの品質によって高い年収を目指せるようになるのです。

働く時間や場所も選べる

仕事をする場所や時間帯の裁量が大きいことも、フリーランスプログラマーという働き方のメリットです。プライベートな時間の確保ができるので家族の用事などにも合わせやすく、仕事と家庭の両立がしやすいといえるでしょう。

また、自分の身体のリズムに合った時間帯に仕事ができるので、仕事におけるパフォーマンスも向上しやすいというメリットもあります。

人材派遣の3形態

フリーランスプログラマーに限らず、人材派遣には3つの形態があります。

• 登録型派遣：希望の派遣先があった際、人材派遣会社と有期雇用契約を結んで派遣先に就業
• 常用型派遣：継続して派遣会社と無期雇用契約を結び、派遣先で就業
• 紹介予定派遣：派遣期間を経て、就業先と直接雇用契約を結ぶ可能性が高い人材紹介

これら3種類の人材派遣の形態のうち、フリーランスプログラマーが兼業しやすいのは、登録型派遣です。

登録型派遣はいわゆる一般派遣のことで、派遣先の企業とは直接の雇用契約を結ばない働き方となっています。しかし派遣元の人材派遣会社とは雇用契約を結びますので、定められた週当たりの労働時間を超えれば、社会保険への加入をすることになります。

しかし、社会保険に加入するほどの時間を拘束されるとなると、フリーランスのほうが副業に近くなってしまう点には注意が必要です。

兼業するメリット

派遣先で新しいスキルや人脈を得られるだけでなく、派遣エンジニアとしてプログラミングした開発経験を実績として提示できますので、フリーランスとしての仕事の幅も広がるでしょう。

兼業するデメリット

フリーランスプログラマーと派遣プログラマーを兼業した場合には、関わっている人が多い分、派遣プログラマーの仕事のほうが中心になってしまいがちです。最終的にフリーランスプログラマーを目指すのであれば、派遣先の選択や派遣業務に割ける時間を厳密に精査したほうがよいでしょう。