【収入が不安定!?】フリーランスエンジニアが悲惨な末路を迎えないために知っておくべきこと

”最終的に安定して収入を得たい!”
このように思われる方は多いのではないでしょうか?事実、近年エンジニア業界では、会社員からフリーランスへ転向するエンジニアが増えています。それだけ、フリーランスという働き方が世間に馴染んできたということです。ただ、その中には
”収入は良いんだろうけど、安定しないんじゃないの?”
”仕事を獲得できなかったら収入が無くなるごとが心配”

と考える人も少なくはありません。

ということで、今回は「フリーランスエンジニアを志そうか迷っている」「フリーランスエンジニアを続けるべきか悩んでいる」といった方必見の内容となっておりますので、是非最後まで読んでください!

これからのフリーランスの案件はどうなるの?

当然のことですが、フリーランスとしての安定して収入を得るためには仕事を獲得し続けなければなりません。案件獲得できるか否かも勿論ですが 、「フリーランスという働き方には将来性があるのか」も気になますよね。

結論から言いますと、今後フリーランスの案件が減ることは非常に考えにくいです。現在の日本では、未婚化や晩婚化の影響で若者の人口が減少し、それに伴い労働者人口も減少するという大きな問題を抱えています。人口が減少することにより、エンジニアや特別な資格など、専門的な技術を持った人材は市場価値の高い存在になります。それに加えて、IT業界のエンジニア不足は深刻な問題です。政府の試算によると、2030年には約79万人のエンジニアが不足するというデータが出ています。

このことから、2030年までにフリーランスエンジニアの案件が減少することはほぼ確実にあり得ず、2030年で約79万人のエンジニア不足ですので、今後この問題が急激に解消することも考えにくいのです。

安定した収入を得るために意識することはズバリこれ!

フリーランスエンジニアが今後、安定して収入を得るためには案件の選び方が重要になります。案件の選び方によって、将来のエンジニアとしてのキャリアの構成が変わってくるのです。

そして、その案件の選び方には2つのタイプがあり、「経験の浅いエンジニア」「ある程度経験のあるエンジニア」で案件の選び方が変わってきます。

経験の浅いエンジニアの案件選びのコツ

まず、ここでいう「経験の浅いエンジニア」というのは、実務経験2年未満のエンジニアを対象とします。経験の浅いエンジニアが案件を選ぶ際に抑えるべきポイントは2つです。

  • 長期的に参画できる案件
  • 将来的に携わりたいことに繋がる案件

まず、長期的に参画できる案件に携わることで、スキルシートの見栄えが大幅に良くなります。転職活動する際にも共通しますが、例えば「現在までに1年未満で退職を何回も繰り返している」といったことがわかると、信用の面でマイナスな評価になりますが、フリーランスエンジニアの場合もそれに該当します。長期で案件に参画しクライアントから信用を獲得することで、プログラマーで参画した案件でも設計などの上流工程に携われることもあります。上流工程に携わることで将来的な単価のUPも大いに期待できます

また、経験の浅いエンジニアが第一優先すべきは、とにかく自分の携わりたい技術の土台を作ることです。例えば「Pythonの技術者として活躍したい」と思うのであれば、多少希望の条件に見合わなくともPythonに関われる案件に参画することを絶対的にお勧めします。自分のやりたい技術や将来に繋がる案件に参画することで、モチベーションを維持することもできます。

フリーランスとして働く以上、単価は非常に魅力的です。ただ経験の浅いエンジニアの場合、まずは将来のキャリア形成を優先し、信用・技術の面で土台を作ることが重要です。先に話した2つのポイントを意識することで安定した収入を得られる確率が大幅に上がり、悲惨な末路を回避することができます。

ある程度経験のあるエンジニアの案件選びのコツ

次に、ある程度経験のあるエンジニアの方(実務経験2年以上の方)の案件選びのコツについても2つポイントを挙げます。

  • 新しいスキルに挑戦できる案件
  • 長期的に参画できる案件

ある程度の実務経験がある方の場合、スキルシートの内容も濃くなっているはずです。既にエンジニアの方が今後安定した収入を得るために意識することは、新しい技術に挑戦することです。業界の特徴として、時が経つに連れて新しい技術がたくさん出てきます。スキルの幅を広くすることで、現在のスキルが必要な案件が減少するという事態が発生しても、別のスキルで案件を獲得することが可能になります。新しいスキルに挑戦する場合、一時的に単金が下がるケースがありますが、安定した収入を志すのであれば長期的に有効な対策となります。

また、経験の浅いエンジニアの案件選びのコツとも共通しますが、ある程度経験のあるエンジニアでも定期的に長期の案件に参画し、クライアントからの信用を継続させることは非常に重要なことです。クライアントからの信用を得ることで”またあなたにお願いしたい!”と、別の案件を紹介してくれることもあるそうです。これにより安定した収入を得ることが可能となり、悲惨な末路を回避することができます。

最後に

繰り返しますが、フリーランスエンジニアが悲惨な末路を迎えないためには案件の選び方が非常に重要になります。自分のキャリア形成に沿った案件を選ぶことは、安定した収入を得ることの最も近道となります。

”どの案件を選んだら良いかわからない”
”案件が獲得できるか不安

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