【これが真実】「フリーランスエンジニアはやめとけ」は大人の事情

最近、Webの記事を見ていると、
”フリーランスエンジニアはやめとけ”
”フリーランスエンジニアは甘くない”

という意見が多く見受けられます。

世の中にはフリーランスエンジニアになることに対して賛成派と反対派、両方の意見があるのでどちらの意見を取り入れるべきなのか迷っている方も多いのではないでしょうか?

ですので今回は「フリーランスエンジニア本当にやめといたほうがいい?」というテーマについてお話ししていきます!あくまで中立の立場で会社員、フリーランスのメリット・デメリットについてご紹介していきますので、是非参考にしてみてください!

「現在の職場で充実しているからこのまま続けていきたい」と考えている方もこれを機に一度、自分の気持ちを整理してみませんか?

「フリーランスエンジニアはやめとけ」と謳っている記事の実態

まず「フリーランスエンジニアはやめとけ」と謳っている記事の実態について暴露します。

前提として、このような記事を取り扱っているのは基本的にはエンジニアに会社を辞めて欲しくない経営者だったりします。逆を言えば、フリーランスエンジニアを肯定している記事は、フリーランスになってほしいと考えているエージェントの経営者だったりするのです。両者とも自身のビジネスを成長させるために読者を自分のビジネスへ誘導することを目的としていますので、どちらも間違った情報ではありません。ですので、読者はそれぞれの主張やメリット・デメリットを自分で判断することが非常に重要になってくるのです。

ではそれを踏まえて、会社員とフリーランスのメリット・デメリットをご紹介していきます。

会社員のメリット・デメリット

まず会社員のメリットとして、下記のようなものが挙げられます。

  • 安定して給料を貰うことが期待できる
  • 福利厚生がしっかりしている
  • 入社や退職前後のフォローが充実している
  • リーダーやマネジメントなどの役職に携わりやすい

上記のことから会社員のメリットを総じて言うなら安心・安全です。会社に属することで、社会保険が会社と折半での負担となり保険証の発行がされるなど、目に見えて信用を得ることができます。

反対に会社員のデメリットは下記の通りです。

  • 給料が安価になりがち
  • 自分で仕事を選べない
  • 新しいスキルに挑戦しづらい
  • 拘束されやすい

上記のことから収入であまり期待することはできず、自由度が低いということが言えるでしょう。会社としては安心・安全を提供する代わりに自社の利益に貢献してほしいということから、どうしても自由度が低い働き方になりがちなので現実です。また、エンジニアとしては会社で使用しているスキルに依存するため、新しいスキルを身に付けづらいというのも特徴の一つです。

フリーランスのメリット・デメリット

次にフリーランスのメリットについてご紹介します。

  • 高収入が期待できる
  • 自由度の高い働き方ができる
  • 新しいスキルに挑戦しやすい
  • 仕事を自分で選ぶことができる

やはりフリーランスのメリットとしては高収入・自由度の高い働き方が最も大きな魅力でしょう。生活する上でお金は必要不可欠ですし、高収入に越したことはありません。やりたくない仕事をやらなくて済むという点でストレス軽減にも繋がります。また、様々な現場を経験することで、自分の考えに近い仲間と出会える可能性も高まります。

大半がこのようなメリットに惹かれ、フリーランスという選択をする人が多いのではないでしょうか。もちろんフリーランスも良いことばかりではありません。

フリーランスのデメリットは以下の通りです。

  • 常に仕事があるとは限らない
  • 働けなくなった場合、収入が途絶える
  • 現場によってルールが異なる
  • 社会保険が全額自己負担となる

フリーランスのデメリットを総じて言うなら、守ってくれるものがないことです。フリーランスは、自分で自らの事業を経営するという働き方ですので、案件を獲得するのは自分ですし、もちろんそれができなければ収入はありません。また、案件ごとに現場のルールがありますので、都度対応する能力も必要とされます。

自分の気持ちを整理する

会社員とフリーランスそれぞれのメリット・デメリットをご紹介してきました。お互いに素晴らしいメリットがあることが分かったかと思います。反対にどちらを選んだとしても、お互いのデメリットを覚悟しなくてはならないのです。

「フリーランスエンジニアはやめとけ」という記事や「フリーランスエンジニアは素晴らしい!」という記事を参考にするのも結構ですが、最後は自分が何を優先したいかなのです。

昨今の世の中はたくさんの情報で溢れ返っています。自分の気持ちを今一度整理することで、あなた自身にとってより良い選択・決断ができるようになると思います。

最後に

IT業界の特徴として、転職や挑戦はしやすい傾向にあります。ですので、会社員とフリーランスどちらも経験するという選択も可能なのです。自分の肌で体感することが一番理解しやすいので、そのような選択をすることも良いかと思います。

人は誰しも、今この時がこの先の人生で一番若い瞬間です。会社員になるか、フリーランスになるか、迷ったら一歩踏み出してみましょう!現在の職場が本当にあなたのことを想ってくれているなら、きっとあなたの挑戦を応援してくれるはずです。

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