フリーランスエージェントは、多くのフリーランスエンジニアにとって欠かせないサービスです。現役のフリーランスエンジニアであれば、フリーランスエージェントを利用したことがある方も多いと思います。
ただ、フリーランスエージェントを利用するにあたり、下記のような疑問もあるのではないでしょうか?
- フリーランスエージェントはどこを見て比較すべき?
- どんなフリーランスエージェントが良いのかわからない
- フリーランスエージェントを選ぶ際の注意点はある?
弊社も、エンジニア専門のフリーランスエージェント「フリーランスライフパートナーズ」を運営しています。
ですので、本記事では実際にフリーランスエージェントを運営している弊社が「フリーランスエージェントの比較方法」について、わかりやすく解説していきます。
現役フリーランスエンジニアの方だけでなく、「これからフリーランエンジニアを目指す!」という方にも是非読んでいただきたい内容です。
フリーランスエージェントの比較の仕方
フリーランスエージェントには、それぞれの特色があります。
ここでは、フリーランスエージェントの比較の仕方について解説しますが、「フリーランスエージェントなんてどこも似たようなサービスでしょ!」と思っている方は、特に参考にしていただきたい内容です。
比較方法①サービスの内容
フリーランスエージェントのイメージとしては、「フリーランスエンジニアの案件を探してくれるサービス」というイメージが多いと思います。
ですがしっかりとサービスの内容を見ていくと、そのエージェント毎によってサービス内容は異なります。
主にフリーランスエージェントのサービス内容で比較する際のポイントとして、下記が挙げられます。
- 手数料
- 業務に関する補償
- スキルシートの添削
下記では、それぞれのサービスをどのように比較すべきかを解説していきます。
手数料
フリーランスエージェントを利用し案件に参画すると、フリーランスエンジニアはフリーランスエージェントに対し手数料を支払う必要があります。この手数料のことを中間マージンとも言います。
フリーランスエージェントに支払う手数料は、大半の場合が20%~30%前後です。
例えば、「税込700,000円で案件を受注」し、フリーランスエージェントが定めた「手数料が20%」の場合、フリーランスエージェントに支払う手数料は140,000円になります。この場合のフリーランスエンジニアの元に入る報酬は、560,000円となります。
上記のことから分かる通り、手数料のパーセンテージは低い方が手元に残る額が多くなります。
また、フリーランスエージェントによっては、契約期間や受注金額によって手数料のパーセンテージが変動したりするエージェントもありますので、そのフリーランスエージェントの利用を開始する前にしっかりと確認しておきましょう。
業務に関する補償
フリーランスエンジニアという働き方は、会社という後ろ盾がありませんので業務に関する責任は全て自分自身で負います。
万が一、内部情報の漏洩や、納期の遅延などによる損害賠償請求があった場合、損害賠償金は自分で支払うことになります。
ですが、フリーランスエージェントには損害賠償補償を取り入れているサービスも存在します。
フリーランスエンジニアは損害賠償のリスクが高い働き方と言えますので、フリーランスエージェントにそのようなサービスがあると、安心して業務に励むことができます。
業務を行う以上は「絶対に大丈夫」ということはありませんので、損害賠償補償サービスがあるフリーランスエージェントを選択することをおすすめします。また、損害賠償補償の支払い事由や、補償金額なども把握しておくと尚良いです。
上記のことから、「自分を守ってくれるフリーランスエージェントなのか」を見極めることができます。
スキルシートの添削
フリーランスエンジニアが案件を獲得する際、ほとんどの場合スキルシートを提出します。
中には、エンジニアから預かったスキルシートをそのままクライアントに提出するエージェントもありますが、しっかりと添削してくれるエージェントもあります。
スキルシートはエンジニアが自己PRするためには欠かせないものですので、しっかりとスキルシートを添削してくれるエージェントなのかを確認する必要があります。
スキルシートの完成度によっては、案件の質や単金にも影響することもあるので、しっかりとスキルシートを添削してくれるフリーランスエージェントを利用することをおすすめします。
スキルシートに関しては、下記の記事でも詳しく解説しています。
【徹底解説】スキルシートの重要性と年収UPに繋がる書き方
比較方法②営業担当者の対応
フリーランスエージェントを比較する上では、営業担当者の質も重要な要素となります。営業担当者の質は、自分自身の今後のキャリアや単金にも影響を及ぼします。
フリーランスエージェントのサービス内容は良くても、営業担当者の質が高くないというのはよくあります。
営業担当者を比較するポイントは下記の通りです。
- エンジニアの将来を見据えた案件を紹介してくれるか
- レスポンスが早いか
- コミュニケーション能力が優れているか
エンジニアの将来を見据えた案件を紹介してくれるか
フリーランスエンジニアとしてキャリアを積んでいくにあたり、参画する案件の内容は非常に重要になります。
良い営業担当者は、そのフリーランスエンジニアのキャリアに有効な案件の紹介をしてくれます。また、案件選びの際には、どのようにキャリアを積んでいくと良いかなどのアドバイスをしてくれる担当者もいます。
悪い営業担当者の場合、フリーランスエンジニアを案件に参画させることだけを考えて案件の提案をされることがあります。
上記のように営業担当者によって、自分の今後のキャリアが変わることもあります。
ですのでフリーランスエンジニアは、自分の今後のキャリアに寄り添った提案をしてくれる営業担当者なのかを見極める必要があります。
レスポンスが早いか
フリーランスエージェントで案件探しをすると、営業担当者とのメールや電話といったやり取りが頻繁に行われます。
そこでレスポンスが遅いというのは、その営業担当者にあまり余裕がない、あるいは後回しにされている可能性が高いです。
ですので、フリーランスエージェントを利用し始めた際には「営業担当者のレスポンスが早いか」「丁寧なレスポンスが返ってくるか」を注意してみましょう。
コミュニケーション能力が優れているか
営業担当者のコミュニケーション能力はあらゆるところに影響します。
コミュニケーション能力の高い営業担当者は、フリーランスエンジニアの希望をしっかりと引き出してくれます。また、紹介してくれた案件に参画するメリットやデメリットもしっかりと提示してくれます。
また、コミュニケーション能力が高いというのはクライアントとの交渉も上手い可能性が高いです。案件参画までの交渉や単金交渉など、あらゆるところで活躍してくれます。
フリーランスエージェントを利用する上で、「自分が希望した案件とは違う案件を紹介される」「営業担当者が技術に関してしっかりと理解しているのかが微妙」といった悩みを抱えている方も多いはずです。
基本的にフリーランスエージェントを利用すると、営業担当者との面談があります。その際にはしっかりとコミュニケーション能力に長けている営業担当者なのかを見極めましょう。
比較方法③フリーランスエージェントの特徴
フリーランスエージェントには、そのエージェントが持っている案件の特徴があります。
主な案件の特徴は下記の通りです。
- エンド直の案件が多い
- 常駐型案件が多い
- リモート案件が多い
- 週2~4日案件が多い
- 地方の案件も保有している
フリーランスエージェントには、それぞれのコンセプトや企業との提携があります。
ですので、エージェントの特徴を上手く活かすことができれば、自分の希望に近い案件に参画できる可能性が高くなるのです。
フリーランスエージェントを利用するにあたっての注意点
フリーランスエージェントを利用するにあたり注意点がありますので、しっかりと把握しておきましょう。
注意点①スキルシートを正しくクライアントに提出するか
大半の場合、案件を探す際はフリーランスエージェントにスキルシートを提出します。ですがフリーランスエージェントの中には、より高い単金やハイレベルな案件に参画できるよう、スキルシートに偽りの情報を記載してクライアントに提出するケースも少なくありません。
偽りの情報を記載して案件に参画できたとしても、実際に現場に入ってから苦労する確率が高くなります。
自分のスキルに見合わない案件に参画してしまうと、契約が更新されなかったり、途中退場、あるいは損害賠償といったことにもなり兼ねません。
ですので、スキルシートは正しく記載した上で案件獲得に導いてくれるフリーランスエージェントを利用しましょう。
比較方法②発注金額をしっかりと提示してくれるか
前述に手数料について解説しましたが、発注金額や契約条件に関してはしっかりと公開してくれるフリーランスエージェントを利用することをおすすめします。
基本的にはありませんが、中にはフリーランスエンジニアに発注金額を提示せず、気付かぬうちに余分に手数料を支払っている可能性もあります。
ですので、発注金額に限らず契約に関する詳細はしっかりと提示してもらい、自分でもしっかりと把握しておくようにしましょう。
FLPは完全エンジニア目線のエージェント
ここまでフリーランスエージェントの比較方法について解説してきましたが、より良い案件に参画するためには複数のフリーランスエージェントを比較することをおすすめします。
冒頭でも話したように、弊社もエージェントサービスの「フリーランスライフパートナーズ」を運営しています。
ですので、より良い案件を獲得するために弊社サービスも是非参考にしていただけますと幸いです。
コンサルタントが現役エンジニア
フリーランスライフパートナーズでは「フリーランスエンジニアの方により良い環境を提供したい」という想いから、案件獲得をサポートするコンサルタントは全て現役エンジニアが担当しています。
現役エンジニアがコンサルタントをすることで、IT業界に精通した知識をお届けすることが可能となり、よりエンジニア目線に立ったご提案をすることができています。
また、現役エンジニアならではの質の高い意見を聞くことができ、案件に参画した際の心構えや今後のキャリアに繋がるご相談から、「この人に任せたい!」と思ってもらえるような上質なスキルシートの作成までをワンストップでサポートさせていただきます。
透明性の高い契約
フリーランスライフパートナーズでは、契約時に案件元との契約条件を公開することで、フリーランスエンジニアの方に、一つの不安も残さずに案件に参画していただくことを意識しています。
また、コンサルティング料として10〜15%の手数料を納得感のあるご説明をさせていただいた上で頂戴します。
フリーランスエンジニアの方とフリーランスライフパートナーズとでより良い関係を築き上げるために、契約面や報酬に関する不安が全て解消されるまでご相談いただけます。
安心できる補償
フリーランスライフパートナーズでは、よりフリーランスエンジニアの方が安心して業務に集中できるよう、フリーランス協会の損害賠償補償のサービスを自動付帯でご利用いただけます。
フリーランスライフパートナーズでの案件参画中は、万が一、損害賠償が発生してしまった際にも、手厚い補償でサポートさせていただきます。
フリーランス協会の損害賠償補償の内容はこちら
フリーランスライフパートナーズが気になった方はまずは無料登録を!
繰り返しになりますが、フリーランスエージェントを選ぶ際は複数のフリーランスエージェントを比較すると良いです。
また、本記事で解説した比較方法、注意点についても是非活用してみてください。
弊社サービスのフリーランスライフパートナーズは「エンジニアの、エンジニアによる、エンジニアのためのエージェントサービス」をモットーとして掲げています。
フリーランスエージェントをお探しの方は、下記フォームから無料で登録できますので、お気軽にご相談ください。