【残業とおさらば】心身共に健康になりたくば、フリーランスエンジニアになろう!

残業は現代の大きな問題となり、世間には「働き方改革」というワードが浸透してきました。残業とは労働基準法における「時間外労働」のことを指します。

世の中には働き過ぎによる過労で命を落とす方もいます。最近では働き方改革を実施し、残業時間を減らす取り組みをしている企業もかなり増えましたが、ゼロになったわけではありません。この記事を読んでいるあなたも、もしかしたら残業に体を擦り減らしているかもしれません。

この記事は、現在会社員として残業に悩まされている方へ向け「フリーランスになりその問題を解決しよう!」という内容となっております。

残業が与える悪影響

一昔前までは「残業は当たり前」「長時間仕事に打ち込むのが良い」という風習がありました。ですが現代では残業による健康被害が注目され、働き方改革も世の中に浸透してきました。

しかし、働き方改革を本格的に実施できていない企業はまだまだたくさんあります。現代では「36協定」という月45時間・年360時間という残業の上限があるにも関わらず、未だにそれを超える長時間労働やサービス残業があるのも事実です。

残業は人が想像している以上に、体力的・精神的に負荷のかかる行為です。ここで残業することによるリスクをご紹介します。

うつ症状発生

過剰な長時間労働は心身を疲弊させ、意欲を下げていきます。このような状況が続くと、睡眠や休養の機会を奪われ、体が十分にリラックスできないために、疲労が蓄積します。その結果、心身ともに疲れ切ってしまい、うつ症状を発症してしまうことがあります。うつ症状の回復には1年以上の期間を有する場合もあるため、軽視してはいけません。

過労死

上記のものより、さらに過労働が続いた場合、過労死に至るケースもあることはご存知かと思います。過労死の死亡の原因は疲労だけでなく、過労が原因となる自殺やその他病気なども過労死に含まれます。これは最悪なケースですので、もしもそのような状況になりそうな場合や、現在そのような状況の人は、今すぐ別の環境へ移ることを検討するべきです。命より大切なものはこの世には存在しませんので。

「会社員とフリーランス」各エンジニアの労働時間

会社員エンジニアの場合

IT業界では、働き方改革が実施されている企業と、そうでない企業で割とはっきり分かれます。厚生労働省の調査によると、エンジニアの残業時間は月平均14時間2019年賃金構造基本統計調査)とされ、他の職業と比べると残業が多いようには感じません。ただ、まだまだ過酷な労働環境に苦しむ人は多く存在するのが現実です。

特に残業になりやすいケースとしては、従業員のリソースが足りておらず現場が回らないという状況から、一人の従業員が複数の案件に携わることで残業時間が増えてしまうことなどが挙げられます。

また開発現場では、基本的に納期は絶対という風習があるため、期日ギリギリで追い込みをかけるなどにより、どうしても残業時間が増えてしまいます。中には納期に間に合わせるために、会社に寝泊まりをして業務を行うような職場もあるようです。

フリーランスエンジニアの場合

一方フリーランスエンジニアの場合も現場によっては、納期のある現場もありますし過酷な労働環境の現場もあります。

ただしフリーランスエンジニアの場合、契約期間を満了し自分が辞めたいと思えば、別の現場へ移ることや一時的に休養期間にするなど、融通の利く働き方をすることが可能です。労働時間をある程度、自分でコントロールできる部分に魅力を感じる人も多くいます。

残業する理由の中には、「会社の為」や「生活の為」にしている人も多くいますが、自分の命に関わるような環境からは一刻も早く撤退すべきだと言えます。

なぜフリーランスが良いのか

フリーランスエンジニアの魅力の一つとして挙げられる「自由な働き方」。フリーランスだからと言って完全に自由ではないのが現実ですが、会社員と比較すると自由な部分は多くあります。先にも話しましたが、契約期間中の業務を責任もって遂行すれば、その後は自分の自由にすることができます。現在の案件を続けるもよし、他の案件を探すもよし、休暇にするもよしなのです。1か月間休暇を取り、海外旅行に行ってリフレッシュするという方もいるほどです。

「休むのも仕事のうち」と言いますが、全くその通りです。繰り返し言いますが、自分の体は最大の資本であり、健康な状態でないと働くことすらできません。休養は体力的な回復も勿論ですが、精神的なリフレッシュも非常に重要なことです。

もしあなたが現在、労働環境や残業で悩んでいるのであれば、フリーランスに転身ことも視野に入れて考えていただきたいです。もちろんフリーランスエンジニアとして活動するからには、それ相応の期待をされるので多少のプレッシャーがかかる場面もありますが、それは一時的なものに過ぎません。ぬるいことを言ってると思われるかもしれませんが、疲れたら休めばいいのです。

時間は皆平等にある

一人の従業員として、会社の為に精一杯頑張ることは大変素晴らしいことです。誰もが求める人材でしょう。ただし、過度な労働はあなたの体に害を及ぼしかねませんので、自分の体を第一優先にしてください。

時間は皆平等にあります。働いていると中々時間を作ることは難しいかと思いますが、今の状況を変えることができるのは自分しかいません。

「今のままではいけない」そう感じたらまず私たちへご相談ください。

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