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フリーランスライフパートナーズについて
私はちょうどインターネットが弱々しくも普及しつつあったインターネット黎明期である1991年にこの世に生まれ、インターネットの成長とともに人生を歩んできました。父がPC好きだったのもあり、決して裕福ではなかった家庭にも私が小学校を卒業する頃には自由に使えるPCが一台あり、3人の弟達と順番でPCを触り続けていたのを覚えています。その中で特に衝撃的かつ非常にハマったのはMMOに分類されるオンラインゲームで、日本中の人と交流をしながらゲームを楽しめることに非常に興奮し、時には弟達とPCの利用権を争って喧嘩したこともあるくらいどっぷりとインターネットの世界にハマっていました。それから更にインターネットは発展を続け、スマホの普及とともにSNSが爆発的な普及を見せ、世界中のあらゆる人々と人種や思想の違いを超えて交流できる時代になり、今現在もその流れは加速を続けております。私がこの歴史的な流れを目の当たりにして感じているのは、これから先、今まで以上に個人が輝く時代になっていくということです。現にインフルエンサーと呼ばれる様な方々がSNSを起点にビジネスを始め成功していたり、特別なバックグラウンドや資金を持たない起業家がベンチャーキャピタル等から数億の資金調達を行い成功していく…きっとこの流れはこれからも更に加速していくでしょう。このような個人が輝く時代において、人々の働き方もより柔軟に、企業に依存しない働き方へと必ず変化していきます。日本のフリーランス人口は全人口対比15%前後と言われておりますが、米国ではなんと35%にも上るそうです。”働き方改革”や”ジョブ型雇用”に代表されるように、日本の雇用環境は近年劇的に変化しています。今こそ時代を少し先取りし、会社員ではなくフリーランスとして働き、自分らしい生き方を実現すべきではないでしょうか? 弊社エージェントサービスは、フリーランスとして働く人々がもっと輝けるよう、先ずはIT業界の闇と呼ばれる箇所にメスを入れ少しでも良い環境で働けるよう全力を注ぎたく、フリーランスライフパートナーズというサービス名称にいたしました。フリーランスの方へ
「案件紹介のエージェントに登録したけれど、私のスキルを正しく理解してくれなくて紹介される案件は微妙なものばかり」「イメージしていた業務内容と違った」「SESはIT業界の闇であり、丸投げの発注者と中抜きをするだけの企業ばかりでエンジニアは辛い思いをしている」私がサイナテクノロジーズ株式会社の代表に就任しSES事業をスタートさせてから、上記のような話をたくさん耳にし、実際に私自身もSES事業の運営を通して痛感されられたものばかりです。何が原因でSES業界はこの様な事態になってしまっているのでしょうか?それは単に、技術者と業務内容をマッチングさせるSES企業の多くが単なる伝言ゲーム、もしくは経歴を誤魔化して伝えているからではないかという仮説に辿り着きました。SES業界では本当の意味でエンジニアのスキルを正しく理解し、適切な案件を紹介できている営業担当者はほとんどいません。それ故に”案件ガチャ”と呼ばれる様な言葉が揶揄するように不幸な想いをするエンジニアが続々と生み出されているのではと。そこで弊社のエージェントサービスであるフリーランスライフパートナーズは「エンジニアの、エンジニアによる、エンジニアのためのエージェントサービス」をコンセプトに、現役エンジニアがフリーランスエンジニアの皆様のスキルと、案件内容を正しく理解し、エンジニアの皆様のキャリア形成までもを加味した最適なマッチングを実現することでこの課題を解決できると確信しております。繰り返しになりますが、弊社のエージェントサービスではほぼ全ての担当が現役エンジニアであり、誰よりもエンジニアの方の気持ちや案件内容を知っているメンバーで構成されております。私はあなたが、あなたにピッタリの担当をご自身で選び、最高の案件に巡り会えることを心より願っております。パートナー企業の皆様へ
大学卒業後、ITの時代はこれからますます加速する。そんな想いを抱きみずほ情報総研株式会社にてエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。右も左も分からない私をベンダーの皆さんは優しくサポートしていただきながら日々業務をこなし、遂にはあのサグラダファミリアと揶揄された次期システムの構築を完了することができました。その後、私はソフトバンク株式会社に入社することになったのですが、恥ずかしながら転職活動を行う中で初めてSESという言葉を知りました。あの大規模システム開発は、大手ベンダー様だけではなく中小様々な開発会社様の協力の上成り立っていたのだと考えると、昨今のSESの闇だとかIT業界の闇だとか、そういった類の論調で全てを片付けてしまうのは的を得ていないような気がしてなりません。一方で、サイナテクノロジーズ株式会社の代表に就任しSES事業を始めてみると、巷で聞いていたようなSESの闇やIT業界の闇というのを実際に目の当たりにし、エンジニアとしてキャリアを築いてきた自分は一体何を目指してSES事業を営んでいくべきかということをずっと考えてまいりました。考えに考え抜いた結果、まずはSESの本来の責務である「適切な人材を適切な案件へ提供する」ことを目標に掲げ、現役エンジニアが中心となり人材や案件情報を精査し、適切な方へその情報をお届けすることを目指してまいりたいと思い、本サービスを立ち上げました。取引先の皆様には、これまでSES業界の多数を占めていた人材や案件情報をただ右から左へ受け流すだけの営業スタイルではなく、弊社エキスパートにより精査された付加価値の高い人材や案件情報を推薦させていただきます。弊社の取組みが少しでもSES業界、ひいてはIT業界の改善に向かうことを願い日々精進していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。2021年4月5日 サイナテクノロジーズ株式会社 代表取締役 渡邉 亮介